事故車は大金をかけて修理せずにそのまま査定が有利

事故車は修理せずにそのまま査定
事故車の買い取り査定はけっこう難しいものです。
損傷の具合によっては査定を付けるどころか、そのまま廃車扱いになるケースもあるかもしれません。
私は少し前に田舎道で単独事故を起こして、
自走が出来ずにレッカー移動で家まで持って帰った経験があります。
車はCR-Zのαグレードです。2年前に新車で購入してローンも残った状態でした。
修理費はパーツ交換や溶接・板金塗装と手間が掛かって、
なんだかんだで40万円ぐらいになるといわれました。仕方がないので修理して
そのまま乗ろうかとも考えましたが、思い切って買い替えをする事にしたのです。
ネットの一括査定サイト
人気車種ではない車でしかも事故車という悪条件では
納得の買い取り価格にはなり難いものです。
そこで私はネットの一括査定サイトを3つ利用して、合計で21社の査定を受けました。
もちろん実際に出張査定をしてもらったのは、
高額査定をしてくれる見込みのありそうだった4社です。買い取り価格は110万円になりました。
相場が135万円あたりですので、修理費を考えればかなりの高額査定になった計算です。

一般的に事故車は修理をしてから買い取りに出すよりは、
そのままで査定を受ける方がお得になります。
業者さんではパーツも修理工も自前で用意できますのでコストカットが可能です。
その分割高で買い取りができるというメリットがあるのです。
また修復歴アリでは査定額そのものが低くなるので、
修理費をかける価値がないと言えるかもしれません。